【機械式時計のメンテナンス】
ハミルトンでも種類の多い機械式時計であれば、メンテナンスは非常に重要です。
メンテナンスの頻度、内容で時計の精度に大きく影響するからです。
ここでは、メンテナンスの方法や注意点などをご紹介します。
※あくまでメンテナンスは自己責任でお願い致します。
不安な方は専門店にお持ち込み頂き、専門家にお任せ下さい。
【風防・ケースのメンテナンス】
風防とは、文字盤の上にあるガラスなどの覆いのことです。ケースとは時計本体を指します。
簡単な汚れなら、メガネ拭きなどで拭き取ることが出来ます。
注意点として、水拭きしてしまうと、ケース内のサビの原因となりがちなので、避ける必要があります。
※汗をかいた後なども、すぐ拭き取るようにし、水分が残ることがないようにしましょう。
【ベルト部分のメンテナンス】
・金属ベルト
コマとコマの間に、どうしても皮脂や汚れが入り込んでしまいます。
洗浄する際は必ず本体から取り外し、中性洗剤などで洗えばきれいになります。
・革ベルト
革靴のメンテナンスをイメージしていただければ、良いと思います。
できれば毎回同じベルトを使うのを避けて休ませたり、表面の乾燥を防ぐため、クリームなどを塗布し、カビを防ぐため湿度の低いところで保管する、などです。
【ムーブメントのメンテナンスとオーバーホール】
内部機構であるムーブメントは時計専門店にお持ち込み下さい。
ハミルトンであればハミルトン正規取り扱い店へのお持込が確実です。
数年に一度のメンテナンスで十分ですが、詳しくは時計についている説明書のメンテナンスの目安を確認するとよいでしょう。