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(63)時計の扱い方で気をつけること 日常生活上のご注意

■日常生活上のご注意

●防水性

・腕時計は常に肌に密着しているため、汗の影響を受けやすい状態にあります。汗などの水分はパッキンや他の外装部品の劣化を進行させ、 故障の原因となります。汗をかいた後や時計を外した後には、こまめに全体を拭き取ってください。

・防水性のある時計でも、裏蓋やリューズの隙間が少しでも空いていると、浸水の可能性があります。ねじ込み式リューズのモデルの場合、リューズのねじ込みが不十分ではないかご注意下さい。

・クロノグラフといった特殊機構の水中使用は想定されておりません。水中でプッシュボタンを押すと、一気に浸水することがあります

・防水機能の有無は文字盤や裏面に、WATER RESISTANTと刻印されています。これが一般用(生活)防水のサインです。 手洗いや洗顔、雨が当たる程度を想定したものです。 高い水圧が掛かる水上スポーツや、ダイビングでの使用を想定した物は、ダイバーズウォッチと呼ばれるものになります。

・入浴・シャワーなどでは時計を外して下さい。温度差で内部機構が結露してしまい、錆の原因となります。 また、石鹸や熱などの影響でパッキンが劣化し、故障の原因となってしまいます。

 

●磁気帯び

・電磁波や磁石の影響で時計のムーブメントに磁力を発生させてしまうことがあります。短時間であれば一時的な乱れで回復しますが、 長時間に渡り磁気の影響を受けてしまいますと、ムーブメントが磁気化されてしまい、時計としての使用ができなくなります。 出来る限り、磁気を発する機器の側でのご使用・保管はされないようにお願い致します。

磁気を発する機器・・・・・スマホ・携帯電話・テレビ・電気カミソリ・ヘアドライヤー・パソコン・スピーカー・電子レンジなど 。その他、磁石を使用したもの(留め金にマグネットを使用しているバッグなど)にもご注意下さい。