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(60)ベルトの交換について

使用しているうちに、ベルトが劣化してきた。時計の本体は気に入っているので、このまま使いたい。

ベルトを交換してイメージチェンジしたい。

中古の時計を買けど、ベルトは新しくしたい。

そんな人は、ベルト交換にチェレンジしてみましょう!

■ベルトの交換は、トイレットペーパーの交換と同じ?
ベルトの交換は「バネ棒外し」という道具を使って簡単にできてしまいます。
バネ棒外し自体は、数百円で購入できるものですので、興味のある方は購入して、ベルトの交換を自分でやってみましょう!

特殊な構造になっている物や、ベルトの幅が合わないものは、当然ですが交換できません。
また、作業中に時計にキズを付けないように、十分に注意して行いましょう。
作業する部分の回りを、マスキングテープで覆うことで、キズから守る方法もあります。

■作業方法

基本的に、ベルトは「バネ棒」という、両端が縮む棒でベルトを固定しています。
「バネ棒外し」を使って、その部分を縮ませればいいわけです。

・時計のケースのサイドに穴がある場合は、バネ棒はずし(I型)を差し込みます。

・穴がない場合は、バネ棒の端の溝の部分に、バネ棒はずし(Y型)を引っ掛けて縮ませます。

ベルトを外すのはこれだけ!
「バネ棒」がどこかに飛んでいって無くしたりしないように注意して下さい。

・付ける時は、バネ棒を新しいベルトにセットして、片方の穴に差し込みます。
バネ棒の先端を押しさげつつ、もう一方の穴に入れます。

これで作業完了!
最後に、しっかり固定されたか、ベルトを動かして確認しておきましょう。

ベルトを変えるだけで、時計の印象がガラッと変わりますね。
特に、自分で手を加えた時計はより愛着が湧きます。

ハミルトンの時計も、革や金属、ラバーといった種類のベルトがあります。
興味のある方はベルト交換にチャレンジしてみましょう。