バックルとは、腕時計のベルト・ブレスを留める部位の事で、
基本的にストラップを留めるのは尾錠、ブレスを留めるのはバックルと呼ばれます。
最近ではストラップにもバックルが付くモデルも多数あるようです。
<1>スライド式
金具をスライドさせて調節できるスライドバンドが付いています。
<2>プッシュ式
時計のベルトが繋がっており、バックル部分の片側のみ開くタイプです。
<3>二つ折れプッシュ式
金具をくぐらせて固定します。
留め具の爪がある側を棒がある側に通し、折りたたむことで留めることができます。
外すときは爪側の先端を持ち上げます。
<4>三つ折れプッシュ式
一番ベーシックな腕時計のバックルです。
時計のベルトが繋がっており、折りたたむことで装着できます。
外す時はボタンを押すか、バックルのカバーの両端を上に持ち上げる事で外れます。
<5>Dバックル
装着の際に毎回つく棒を挿しこむ必要が無く、
革のベルトを穴にピンを通して留めるのではなく、金具で留められるようにしたバックルです。
バックル部分を折りたたむことで留めることができます。
外すときはバックルのカバー部分を持ち上げます。
<6>片開き
開閉が留め具のワンプシュで行えます。
<7>観音開き(両開き)
装着するとバックル部分がベルトと一体化するのが特徴です。
片方ずつ折りたたんで留め具にはめていくことで留められます。
外すときはバックルにあるプッシュボタンを押す、もしくは留め具の根元を掴んで持ち上げます。
<8>二重ロック式
片開き式のバックルの開く部分に、留め金が付いている。
二重ロックできますので、簡単に外れず確実に着けることができます。
<9>ピンバックル(穴留め式)
革ベルトに見られるタイプで、ベルトに開けられた穴に尾錠を通し装着するタイプです。