ケースの種類としましては、次の様な種類があります。
<1>ラウンドケース
腕時計としては定番的で、よく目にする丸型の形です。
オーソドックスですが、腕時計として時間が見やすいという事で選ぶ方も多いかと思います。
<2>レクタンギュラーケース
レクタンギュラーとは英語で長方形の事をいい、
カルティエが第一次大戦中戦車のキャタピラをイメージして製作したと言われています。
縦×横の比率はメーカーにより様々です。
<3>スクエアケース
ケースが正方形のデザインです。
<4>トノーケース
トノーとはフランス語で樽の事で、樽のイメージの形になります。
<5>クッションケース
形状としては、スクエア上の外枠にラウンド型のケース(文字盤)
がのっているイメージになります。
<6>オーバルケース
陸上競技場や競馬場のコースなどで使われるコースレイアウトで、オーバルコースという語句を耳にした事があるかと思います。
まさに楕円形状のかたちになります。時計の形状的にレディースもののイメージが強いです。
<7>オクタゴンケース
字の如く八角形のケースになります。
他にも、六角形や十二角形のケースも存在します。
イタリアのサルバトーレマーラ GD-SM1010は、十二角形の美しいケースです。
<8>シリンダーケース
パイプを輪切りにした様な円柱状の形をしています。
<9>フレアードケース
長方形の中央部が内側に絞られケースの両裾が広がっている形状になります。
<10>アーモンドケース
まさにアーモンド型のケースになります。
その他、変わった形の腕時計の代名詞がHAMILTON(ハミルトン)のベンチュラです。
エルヴィス・プレスリーが身に付けており、メンインブラックでウィルスミスも使用していました。
TPOに分けて様々な形の腕時計をつけたら、さぞかしカッコよくお洒落だと思います。